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東久留米 妊活整体!着床不全にたいして最近の話し
2019年3月3日
こんにちは!
不妊、妊婦専門治療家の成田整体マッサージの成田です。
日本受精着床学会で生殖医療の話しの第三弾
今日は反復着床不全(RIF)と子宮内フローラについて話していきます。
今はデーターで反復着床不全は、
IVF(体外受精)治療中の女性の15-20%くらいいるといわれております。
反復着床不全の定義も論文によって、違うけど、
「40歳未満で3-4回以上良好胚移植後妊娠不成立?」といってもいいかもしれない。
(そのくらいの人がデーターで多いから)
おもな着床不全の原因
①授精卵・胚因子:胚の発育障害、精卵の染色体、遺伝子異常
②器質的因子:子宮内ポリープ、至急粘膜下筋腫、至急腺筋症
③内分泌的因子:黄体機能不全、高プロラクチン血症、甲状腺疾患
④免疫学的因子:自己免疫性疾患、抗リン脂質抵抗症候群
⑤炎症:慢性至急内膜炎
⑥着床期のずれ:Implantation Windowのずれ(ERA検査)
このような要因が今は考えれてる。
そして、今は腸内フローラが悪いと健康ではないといわれています。
そして、健康な女性の膣内フローラは
善玉菌(乳酸棒菌:ラクトバチルス属)が75~90%を占める
ラクトバチルス属の役割は
膣内を酸性(PH3.5)に保つ
↓
悪玉菌の増殖を防ぐ(膣の自浄作用)
ということは、膣内に悪玉菌がはいらないようにするという事が大事
細菌性膣症(BV)と疾患の関係は
細菌性膣症とは
ラクトバチルスの減少
好気性菌、嫌気性菌の異常増殖、女性のQOLの低下、疾患リスクの増加
のことを言います。
そうすると
早産が2.19倍
自然流産9.91倍
HIV感染1.6倍
HPV感染1.4倍
この細菌性膣症と正常だと妊娠率も
8%(細菌):40%(正常)で
違いが出ています。
腸内フローラが体外授精では成績が変わっていることが分かりました
子宮内ラクトバチルス比率が90%以上で
体外授精の成績がよいと言われております。
子宮内に菌はどこから来るかと言いますと、
①上行性:子宮の蠕動収縮(膣内の菌がはいる)
②血行性:口や腸からくる
③医療行為などではいる
などが考えられます。
結果、個人的に何を言いたいかと言いますと、
腸内環境はキレイにしておくことが大事と言うことが改めて分かりました。
子宮の菌が弱くなるのは免疫が落ちてる可能性があるからです。
腸がきれいでも、
咽頭とか、口の中に菌がいる可能性があります。
(いろんな所から菌が飛んでくる可能性)
後は、自分の気持ちです。
マイナスの状態だと腸内環境や菌は、良い方向に働きません。
なぜかと言いますと、腸は
善玉菌2割、悪玉菌1割、日和見菌7割と言われております。
この日和見菌が身体の調子によって左右します。
なので、自分のマインドによっても変わります。
なので、気持ちを前向きにいることが大事です。
なので、楽しい事をしていく事で、
腸内環境の菌も良くなるし、身体全体の菌の良くなります。
子宮の中や、膣の中にもたくさんの菌がいます。
食べ物で取るとしたら、バランスです。
「まごわやさしい」
を意識してたくさんの食べ物を取る事をオススメします。
今日はこんな感じです。
明日は、着床前スクリーニングについてお話します。
成田整体マッサージ 成田政広
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